今回の勉強会でお伝えしたかったことは、Webサイト設計・ユーザーのリアルな要望を知ることの重要性です。
第二部のHTMLの歴史でお伝えしていますが、コーディングの技術は、めまぐるしく変化し、どんどん新しくなります。
私たちは、このWebの技術の進化に振り回されることなく、どんなに時代が変化しても変わらない「Webサイト設計」のプロセスの部分に重点を置いていきましょう。
そうすれば、どんなサービスやツールが出てきても、Webデザイナーとしてぶれない軸を持ち、 素早く重要な決断ができるようになります。
【第一部】根本的なデザイン(設計)のプロセス・HTML5マークアップの考え方
「自分の力で一からWebサイトが作れるようになりたい」という初心者の方向けの内容です。
Webデザインの勉強が「見た目のデザイン」と「中身のデザイン」に分けられるとするならば今回は中身のデザイン「設計」のお話です。
Webページをデザインするにあたり、まずは何から始めるのか?
という最初の第一歩から始めます。
メンバーと一緒に意見出しをしながら、仮案件【HTML5コーディング入門セミナーの告知ページ】の設計を行い、ワイヤーフレーム作成、HTML5マークアップのdiv section articleの使い分けを確認しました。
動画サンプル(準備中)
【第二部】フリーランスのHTML5の新要素との向き合い方
HTML5とSEOの注意点、フリーランスのHTML5コーディングとの向き合い方について勉強しました。
HTMLの歴史では「正しいコーディングができないとフリーランスとしてお金をいただくレベルの仕事はできない」と思っていたフクモト学長のコーディング修業時代と共にHTMLの歴史を振り返りました。
HTMLの歴史を知ると「どこを重点に」Web制作に取り組めばよいのかが見えてくる。コーディングが楽しくなります。
HTML4はどんな時代?XHTMLとは何か?Web2.0lって何?HTML5はなぜ草案されたのか?
XHTMLの使いづらさに立ち上がったのがブラウザベンダーたち!
HTML5を広めようとするブラウザベンダーたちに反発する抵抗勢力とは?
(みたいな話をしました。)